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Channel: Yossy THE WORLD V1(本館)
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第59駅「除霊」

「進軍じゃー!」そう叫びながら、私は自分のベットの布団を剥いだそして、そこにいたのは・・・私だった正確に言えば、私の体を奪った誰かだろう予想はしていたので別段驚いたりはしなかったが、やはり違和感がある「ちょっとあんた、起きなさい!そして体を元に戻しなさい!」全力で肩を掴んでゆすってみるも、ぐっすりと眠っていて全く起きる気配がないそれどころか、顔の角度をかえたらいびきをかき始めた「ちょっと、乙女の体で...

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第88山「武士道を貫く者とドS道から外れる者」

私、新宿あずさは、高速道路を逆走していたしかも、車に乗るでもなく、かと言って自転車で迷い込んだわけでもない普通に自分の足で、全速力で走っているというのも、逃亡した親友の鳩ノ巣白丸を追うためだしかし、どうして白丸が逃げたのかも、どうして私が追いかけているのかももう忘れてしまったそれぐらい長い時間、ただただ遠くまで続く高速道路を彷徨っている・・・何故捕まらないのかどうかはここではおいておこうか「ハァ・・...

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第89山「武士の最期」

「あ・・・あずさ・・・どうして、こんなところに・・・」拙者は、高速道路の路肩でぐったりしているあずさを見つけて青ざめたあずさはきっと、拙者をさがしていたのだろうそして、とうとうこの場所で力尽きて・・・「すっ、すまぬ・・・拙者のせいで・・・拙者のせいで・・・っ!」だんだんと視界が涙で埋め尽くされていく拙者は今まで一体何をしていたのだろうか自分のちょっとした油断で遅刻しそうになって自分の軽はずみな行動で...

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第90山「終わりがよくても全てがいいとは限らない」

「ちょっと!何で見てくれないのよ!」「申し訳ありません、ただいま病室が満室でして・・・」「申し訳ありませんじゃないわよ!こっちは一刻を争っているのよ!?」「はい、それはわかっているのですが・・・病室が空いていないと何とも・・・」「何よもう使えないわね・・・わかったわ、私が脱いd」バタン!・・・ハァどうしたらいいのかしらもうかれこれ5件以上も病院をまわっているけれど、どこも受け入れてくれない・・・この...

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第60駅「替玉」

私があいつの机の上で見つけた使えそうなもの・・・それは、ピュ○ニーモのあ○にゃんの人形であるピュ○ニーモはフィギュアと違って髪の毛が髪の毛っぽくなっているしあ○にゃんはツインテールだから、その部分を鼻に突っ込めば・・・ということで、早速挿入しかし、思ったよりも反応が悪いもっとすぐにくしゃみでもして起きると思ったのだが・・・「えいっ!やぁっ!とーっ!」なかなか起きないので、だんだんと掛け声にも力が入っ...

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Y-1「親からの旅立ち」

世の中は非情だ…少なくとも、この俺、星野奏多はそう思っているあれは昨日の出来事だった...

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Y-2「プラチナブロンド」

あれから数分間、まさに開いた口が塞がらないような状態が続いていたがふと我にかえると、面接時間前に無効に到着する列車の出発まで、あと2分と迫っていた「やべっ、まだ切符も買ってねぇぞ!」俺は地下への階段を駆け下り、券売機に財布の中の小銭をぶちまけたりしながら、なんとかホームまでたどり着いたそして、丁度ドアが開いていた車両に滑り込んだ…が、よくよくドア上のLCDを見てみると、目的の方向とは逆の、鴻台行きと...

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終着駅「退院」

あれからしばらくかとれあと遊んだ俺だったが流石にはしゃぎすぎたのか、かとれあが三咲さんに憑依したまま眠ってしまった元々美人の三咲さんに幼いかとれあが憑依したことにより更に寝顔が可愛くなって、なんかこう・・・ちょっとムラムラするしかし、流石にこんな状態の三咲さんをどうにかしてしまうと、俺の人生が終わる気がするいやぁでもやっぱりよくよく近くで見るとほんと可愛いなぁこの人などと考えていると、ゆっくりと病室...

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Y-3「アーシアさんの優しさ」

「ようこそ、神村県へ!」痛車に乗った豚がそう言うと、周りの車から一斉に人が降りてきて、同じ言葉を繰り返したあまりに突然の出来事に、俺と彼女…アーシア・アン・アスタルテさんは、呆然と立ち尽くしてしまったすると、こちらの反応が予想外だったのか、豚と周りの数人がプチ会議を始めた俺もアーシアさんと見つめあって頭にハテナマークを浮かべる…う~ん、やっぱ可愛いなぁこの人などと余計な事を考えていると、いつの間にか...

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Y-4「面接じゃない面接」

井口駅から阿良々木事業所までの約150キロの間を、ドリフトしまくりのスープラの助手席に乗って1時間ちょっとかけて移動した俺は果てしなく疲れていた「あぁ、何かもう…死にたい」これから面接が待っていると思うと、本当に死にたいつーか働きたくねぇぇぇぇ!「おい何をしている。早く行くぞ」「は、はひっ!」いきなり話しかけられて声が裏返ってしまったというかこの人…さっきから表情怖ぇ!運転中からずーっと眉間に皺寄っ...

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第59駅「除霊」

「進軍じゃー!」そう叫びながら、私は自分のベットの布団を剥いだそして、そこにいたのは・・・私だった正確に言えば、私の体を奪った誰かだろう予想はしていたので別段驚いたりはしなかったが、やはり違和感がある「ちょっとあんた、起きなさい!そして体を元に戻しなさい!」全力で肩を掴んでゆすってみるも、ぐっすりと眠っていて全く起きる気配がないそれどころか、顔の角度をかえたらいびきをかき始めた「ちょっと、乙女の体で...

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第88山「武士道を貫く者とドS道から外れる者」

私、新宿あずさは、高速道路を逆走していたしかも、車に乗るでもなく、かと言って自転車で迷い込んだわけでもない普通に自分の足で、全速力で走っているというのも、逃亡した親友の鳩ノ巣白丸を追うためだしかし、どうして白丸が逃げたのかも、どうして私が追いかけているのかももう忘れてしまったそれぐらい長い時間、ただただ遠くまで続く高速道路を彷徨っている・・・何故捕まらないのかどうかはここではおいておこうか「ハァ・・...

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第89山「武士の最期」

「あ・・・あずさ・・・どうして、こんなところに・・・」拙者は、高速道路の路肩でぐったりしているあずさを見つけて青ざめたあずさはきっと、拙者をさがしていたのだろうそして、とうとうこの場所で力尽きて・・・「すっ、すまぬ・・・拙者のせいで・・・拙者のせいで・・・っ!」だんだんと視界が涙で埋め尽くされていく拙者は今まで一体何をしていたのだろうか自分のちょっとした油断で遅刻しそうになって自分の軽はずみな行動で...

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第90山「終わりがよくても全てがいいとは限らない」

「ちょっと!何で見てくれないのよ!」「申し訳ありません、ただいま病室が満室でして・・・」「申し訳ありませんじゃないわよ!こっちは一刻を争っているのよ!?」「はい、それはわかっているのですが・・・病室が空いていないと何とも・・・」「何よもう使えないわね・・・わかったわ、私が脱いd」バタン!・・・ハァどうしたらいいのかしらもうかれこれ5件以上も病院をまわっているけれど、どこも受け入れてくれない・・・この...

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第60駅「替玉」

私があいつの机の上で見つけた使えそうなもの・・・それは、ピュ○ニーモのあ○にゃんの人形であるピュ○ニーモはフィギュアと違って髪の毛が髪の毛っぽくなっているしあ○にゃんはツインテールだから、その部分を鼻に突っ込めば・・・ということで、早速挿入しかし、思ったよりも反応が悪いもっとすぐにくしゃみでもして起きると思ったのだが・・・「えいっ!やぁっ!とーっ!」なかなか起きないので、だんだんと掛け声にも力が入っ...

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Y-1「親からの旅立ち」

世の中は非情だ…少なくとも、この俺、星野奏多はそう思っているあれは昨日の出来事だった...

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Y-2「プラチナブロンド」

あれから数分間、まさに開いた口が塞がらないような状態が続いていたがふと我にかえると、面接時間前に無効に到着する列車の出発まで、あと2分と迫っていた「やべっ、まだ切符も買ってねぇぞ!」俺は地下への階段を駆け下り、券売機に財布の中の小銭をぶちまけたりしながら、なんとかホームまでたどり着いたそして、丁度ドアが開いていた車両に滑り込んだ…が、よくよくドア上のLCDを見てみると、目的の方向とは逆の、鴻台行きと...

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終着駅「退院」

あれからしばらくかとれあと遊んだ俺だったが流石にはしゃぎすぎたのか、かとれあが三咲さんに憑依したまま眠ってしまった元々美人の三咲さんに幼いかとれあが憑依したことにより更に寝顔が可愛くなって、なんかこう・・・ちょっとムラムラするしかし、流石にこんな状態の三咲さんをどうにかしてしまうと、俺の人生が終わる気がするいやぁでもやっぱりよくよく近くで見るとほんと可愛いなぁこの人などと考えていると、ゆっくりと病室...

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Y-3「アーシアさんの優しさ」

「ようこそ、神村県へ!」痛車に乗った豚がそう言うと、周りの車から一斉に人が降りてきて、同じ言葉を繰り返したあまりに突然の出来事に、俺と彼女…アーシア・アン・アスタルテさんは、呆然と立ち尽くしてしまったすると、こちらの反応が予想外だったのか、豚と周りの数人がプチ会議を始めた俺もアーシアさんと見つめあって頭にハテナマークを浮かべる…う~ん、やっぱ可愛いなぁこの人などと余計な事を考えていると、いつの間にか...

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井口駅から阿良々木事業所までの約150キロの間を、ドリフトしまくりのスープラの助手席に乗って1時間ちょっとかけて移動した俺は果てしなく疲れていた「あぁ、何かもう…死にたい」これから面接が待っていると思うと、本当に死にたいつーか働きたくねぇぇぇぇ!「おい何をしている。早く行くぞ」「は、はひっ!」いきなり話しかけられて声が裏返ってしまったというかこの人…さっきから表情怖ぇ!運転中からずーっと眉間に皺寄っ...

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